■ 鬼太鼓と新穂中央青年会について・・・鬼太鼓と新穂中央青年会のご紹介! |
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鬼太鼓とは? 鬼太鼓とは佐渡に古くから伝わる伝統芸能のひとつで 島内では親しみを込め「おんでこ」と呼ばれます。 現在、島内には約150の鬼太鼓組があり それぞれ、地元の祭礼で神社に舞いを奉納したり 各戸を門付けしてまわったりしながら悪魔を払い 五穀豊穣、家内安全、無病息災などを祈ります。 その舞い方はそれぞれの地域により異なり どれひとつとして同じ物はありませんが 大きくは次の三つに分けられるといわれてます。 1、前浜系・・・鬼が向かい合って一対で舞い、太鼓の他に笛がつき軽快。 2、国仲系・・・鬼に獅子が絡み勇壮。 3、豆まき系・・・薙刀を持った鬼や、豆まきの翁が出たりするどっしり系。 しかし、上記三つの系統に当てはまらないものも多数あり 一概に分類できるものではありません・・・ ちなみに、鬼といえば世間一般では忌み嫌われる存在のようですが 佐渡では邪を払う超人的存在とされる事が多いようです。 |
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新穂中央青年会とは? わが「新穂中央青年会」は国仲系鬼太鼓の本場・新穂(旧新穂村)で 4集落(新穂、北方、三協、馬場)の若者を中心に結成されています。 主な活動は毎年4月14日の山王祭と、6月24・25日の天神祭。 それぞれの神前で鬼太鼓を奉納し、さらに早朝から深夜まで 各戸を門付けし五穀豊穣、家内安全、無病息災などを祈ります。 また、結婚式や各種イベントにも参加し活動の範囲や交流の場を広げています。 舞いのスタイルは、能の流れをくむといわれる静と動が絶妙な鬼に 左右から2匹の獅子が激しく絡むという勇壮なもので、 小間バチの効いた流れるような太鼓のリズムが特徴です。 山王祭で鬼太鼓奉納の後、場を清めるとされる神子面の舞いが付くのも 島内では唯一と思われます。 |
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